ファクタリングにおける売掛金と未収入金の違いとは


一般的に会計処理に於いては売掛金は商品を販売したときに発生する代金の未払い分を指し、未収入金とは商品売買以外の継続取引に於いて一部が支払われていない場合を指します。しかし、厳密な規定は無く、会計処理上でその全てを売掛金として処理する場合も有れば、その逆も有ります。ファクタリングに於いても同様に、基本的には商品を販売した場合の未払い金を売掛金として扱い、その債権を現金化することで会計処理する場合と、未収入金として扱い回収権利を債権として現金化する方法の2つが有ります。

これらはファクタリング業者にとっては債権であることに大きな違いは無く未回収の債権として取り扱われるため、どちらかでなければファクタリングができないといったことはありません。

しかし、ファクタリングを行う際の会計上の区別として、売上処理を行った後に発生している債権を売掛金として処理し、営業外利益である場合には未収金として厳密に処理されるという場合も少なくありません。この場合には、営業利益とそうでない利益を明確に区別し、会計処理を行う場合に良く使われます。

また、営業利益と営業外利益の税務上の扱いが大きく異なる場合も有るため、ファクタリングの収入管理の際には未収入金の回収と売掛債権の回収の収入を別扱いとし、明確に管理することで必要経費の厳密な割り出しなどを行う方ができ、税金の申告の際に作業が行いやすくなるとして個別に取り扱う企業も増えています。ファクタリング手数料についても考えていきましょう。